健康管理士野間たくやの美容と健康のウソ?ホント?

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目の下のたるみには、目元専用の美容液がおすすめ!

周りの女性の会話でよく耳にする「目の下のたるみ」の悩み。どうやら30代を過ぎて肌の衰えが見られ始めた頃から気になってくるようですね。

目の下は顔の中でも特にたるみやすい部分です。しかも目立つため一気に老けた印象を持たれてしまいがちです。そのためにも日々のスキンケアや対策をしていくことが大切です。

目の下のたるみの原因の中で最も多いのが「老化」です。年齢を重ねると肌のハリが失われ、皮膚を支える筋肉が衰えるため、どうしても垂れ下がってしまうのです。もともと目元は皮膚が薄く筋肉が少ないので、老化によるたるみが目立ちやすいのです。

そこで、目の下のたるみ対策には目元専用の美容液がオススメです!目元の皮膚は薄く乾燥しやすいうえに、紫外線を浴びやすいためどうしてもトラブルが生じがちです。そこで目元ケア用の美容液を使用することで集中的なケアが求められるのです。

目元美容液選びのポイントはまず保湿効果です。乾燥しやすいので、それを補うための保湿効果が求められます。しかし単に保湿成分が配合されているというだけでなく、できるだけ皮膚に浸透しやすく、刺激の少ないものが求められます。皮膚が薄い一方、有効成分が浸透しやすい面もあるうえ、刺激に敏感なので、この2点を考慮して目元美容液を選びたいものですね。

参照:目の下のたるみ美容液

たかが微熱、されど微熱

新生活にも慣れてきた5月。連休明けからちらほら耳にし始めるのが、5月病。

本来は、新しい環境に適応できず、うつ病のような状態になるものを、5月病と言っていますが、精神的なもののみならず実際に体調まで悪化する人がいると言います。

体調に異変が生じたら病院に行くことが多いですが、軽い症状だとそのうち治るだろうと、放っておくことも多いようです。

 

ですが、そんな軽い症状でも侮ってはいけないのが、微熱です。

実は、微熱は様々な病気のサインであることも多いのです。

風邪はもちろんのこと、結核自律神経失調症白血病膠原病…。枚挙に暇がありません。

特に、肺結核白血病悪性腫瘍など、放置しておくと治療が困難になり、最悪命に係わる病気もあります。これらの病気の初期症状として、微熱が出る場合が多いのです。症状が長引く場合には、早めに病院に行くことをお勧めします。

 

また、病気ではないけど、微熱が続く場合もあります。

特に女性の体は月経周期によりコントロールされているので、月経前に体温が高くなる傾向があります。これは、月経が始まればまた体温が下がるので問題はありません。

しかし、月経予定日になっても体温が高いままで月経も来ない、となると、妊娠の可能性が高くなります。妊娠している場合には、体に負担をかけない状態が大事になりますので、早めに病院に行き、妊娠しているかどうかを確認する必要があります。

 

このように、すぐ治まると考えがちの微熱にも、早期に病院に行った方がいい原因が隠れている場合もあるのです。

重大な病状になる前に、たかが微熱と侮らず病院に行って、自分の病状を把握することが、健康を保つ秘訣にもなります。

参考:微熱が続く原因と病気

 

 

 

化粧水+美容液?それともオールインワン?

洗顔後は化粧水をたっぷり染み込ませてから美容液を・・・女性のスキンケアの手順としてはほとんどの方がこうした手順で行っているのでは?多少余裕のあるかたならその前にブースター(導入美容液)を使っている方もいるだろう。そうすることで化粧水以下の化粧品の肌への染み込み方が格段に良くなるのだそうだ。

ただ最近は朝は忙しいという女性も増えているようで、お化粧にそんなに時間が取れないという方の中ではオールンインワン化粧品の愛用者も増えているようだ。一昔前だとオールンインワン化粧品といえば時間の節約にはなるけどそれなりの商品という見方をされがちだったのが今はたっぷりと美容成分が配合されたものも多い。

さらにオールンインワン化粧品のもう一つのメリットをご存じだろうか?それは肌への負担が少なくてすむこと。どういうことかというと、オールンインワンを使うことで化粧品の数が減り、その分肌へ触れる機会が減るということ。実はお化粧を塗る(触れる)というのは結構な刺激になっているのだそうだ。

だから、美容液、乳液、クリームと分けて使っている方は一度オールンインワンを試してみるのも良いかもしれない。ただ、なるべく省略しない方が良いのが化粧水。こちらはなるべくバシャバシャと景気良く毎日使った方が良いとのこと。朝はオールンインワンだけでも少なくとも夜はたっぷりと化粧水を使った方がアンチエイジングとしては効果的ということです。(参照:化粧水のおすすめ

 

 

疲労回復とサプリメント

慢性的な疲労を訴える人が増えているせいか疲労回復を目的としたサプリメントの売れ行きが好調なんだそうだ。もともと滋養強壮を目的としたサプリメントは昔から根強い人気があったのだけれど、以前は40代や50代の男性が購入者の中心だったものが最近は20代の男性や女性でも愛用者が増加しているとのこと。

 

こうした背景には食生活の乱れや不十分な睡眠など生活習慣の乱れがあるのだけれど、そればかりでなくサプリメントが広く普及して、多くの人がなんらかのサプリメントを利用していることも関係しているのだと思う。

 

一方でただ漠然とサプリメントを選んでいるという人も多いようだ。例えば疲れが抜けないからビタミン剤でも飲んでおこうとかいう感覚で利用している人が多いのではないか。確かに疲労回復にはビタミンB群は効果的と言われているけれど、まずは疲労が抜けない原因を追究した上でサプリメントなどでの対策を考えないと、実は深刻な病気が原因として隠れていたということにもなりかねない。

 

また、夜更かしなどで睡眠が十分に足りていなかったり、睡眠のバランスが乱れていることで慢性的な疲労感を覚える人が激増しているというデータもある。こうした人はいくらサプリメントを飲んでも睡眠自体を改善しない限りいつまでたっても良くはならないだろう。

 

それから更年期の女性もこうした滋養強壮を目的としたサプリメントを飲む人が増えているようだが、どうせなら更年期のそもそもの原因となっている女性ホルモンのバランスを整える大豆イソフラボンやマカなどを原料としたサプリメントなどが効果的と言えるだろう。

参考:疲労回復サプリメント

 

 

 

 

乾燥肌の化粧水はどう選ぶ?

女性の場合、冬になると出てくる悩みの種の一つが乾燥肌ではないでしょうか?もちろん男性にも乾燥肌はあるのですが、日々お化粧しなければならない女性の方がより深刻です。

 

お化粧、特に基礎化粧をしている方がお肌に良いのでは?と思いがちですが、そんなことはありません。化粧品を多く使えば使うほど肌に塗る(肌をこする)回数は増えますし、ましてやどんなに自然派をうたった化粧品にも不純物は含まれていますから、化粧品の数が増えるということは必然的にそうした不純物に触れる回数も増えるわけです。ですから女性の方が肌のバリア機能が衰えがちになり、ひいては乾燥肌、敏感肌になりやすいというわけです。

 

さて、そんな乾燥肌で最も手助けになるのが化粧水です。洗顔後の乾いたお肌にはタップリと、それこそジャブジャブとつけてあげるのが基本です。美容液と違って化粧水はお手頃価格のものを惜しげもなく使うという使い方が良いです。高価な化粧水をチビチビ使っている方もいるかもしれませんが、それよりは自分の肌に合った手ごろな化粧水をタップリと使ってあげるのがお肌にとっては良いようです。

参照:乾燥肌化粧水の選び方

お腹の張りにはストレスも・・・

「お腹が張る」と言うと便秘などで腸内にガスが溜まっているイメージを持たれる人が多いのではないでしょうか?確かにお腹の張りの大きな原因の一つは便秘です。ただ、便秘以外にもお腹の張りの原因はあります(参照:お腹の張りの原因)。

まず、女性の場合だと「生理」や「妊娠が」あります。生理中にお腹の張りを感じたことがあるという女性は多いのではないでしょうか?また、消化管の病気、例えば過敏性腸症候群のような病気でも症状の一つでお腹の張りを訴える人がいます。

そして、最近特に多くなっているのが「ストレス」や「過緊張」からお腹の張りを訴える人が多いという事です。お腹の張りが強くなって痛みとなる場合もあります。ただ、こうしたお腹の張りや痛みは本来ストレスや緊張が無くなるとウソのようになくなるのが特徴です。

しかし、会社や学校に行くとお腹が張ったり、痛くなるという人は会社や学校にいる間中お腹の「張り」や「痛み」に悩まされます。朝、学校に行きたくないと思ったらお腹が痛くなったという経験はありませんか?誰でもが一度や2度は経験するようなことでも、これが毎日続くようだと学業や仕事に支障が出てしまいます。しかし、実際にはこうしたことから実際に仕事を辞めてしまう若者もいるということです。

これはなにもお腹の張りや痛みだけでなくストレスや過緊張が続くとそれ以外にも様々な症状が出てきます。むしろお腹の張りはその初期症状となっている場合も多いのだそうです。こうした症状が続くような場合は要注意!ということを覚えておきましょう。

膝の痛みにグルコサミンはウソ?

テレビのCMなんかでもよくお馴染みのグリコサミン。コンドロイチンとともに膝関節に効果的なサプリメントとして多くの商品が紹介されています。そこで私たちもなんとなく膝の痛みにはグルコサミンという認識が定着してしまっているようです。でもこれは本当なのでしょうか?

 

歳をとると誰でもが関節の軟骨成分は減っていきます。この軟骨成分を構成するグルコサミンなども減ってくるわけです。だからその分を外から補給して・・・と、思ってしまうのですがこの補給したグルコサミンがうまく膝関節に定着してくれるかどうかは実のところ意見が分けれてしまっているようです。中にはせっかく補給してもそのほとんどは体外に排出されてしまい、全く無味だという人もいます。

 

確かにサプリメントで補給したグルコサミンがそのまま膝関節の軟骨成分へと定着することはなさそうです。ただ、じゃぁ全く意味がないかと言えばそうでもなくて、老化するほど体内のグルコサミンなどの軟骨成分は確実に減っていくきますし、グルコサミンは一方で壊れた軟骨部分を修復する働きがあるコンドロイチンを作り出してくれる働きもあります。

 

薬のように直接痛い部分に作用してくれるわけではありませんが、全く意味がないというわけでもない・・・今のところそんな評価のようです。